今日は僕がする

僕が家事やら何やらしたことを綴っていきます。

アレルギー持ち、喘息持ちにオススメ!ルンバが可能にしたハウスダストを極力減らす掃除の革命

ハウスダストに悩むアレルギー持ち、喘息持ち、小さいお子様のいる家庭にオススメ!

ルンバに代表されるロボット掃除機が普及しだし、多忙な現代人のおうち生活のクオリティをグンと上昇させてくれました。しかし、我々は本当にルンバの真の力を引き出せているのでしょうか。効率的なルンバの使い方を改めて考察してみましょう。

掃除中は窓を開けたほうが良い?掃除機ではハウスダストを効率良く除去できない換気のジレンマとは?

掃除機がはらんできた長年の掃除の疑問にルンバが答えを出してくれるかもしれません。

本記事では長年掃除に悩んできた我が家でルンバが起こした掃除の革命についてご紹介させていただきます。

 

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1年前に我が家にやってきた通称ルンちゃん(ルンバ960)

 

ロボット掃除機の普及

アイロボット社がルンバを市場に投入してから18年。

日本特有の家事に対する考え方や日本家屋の造りから普及は難しいのではとの声もありましたが、2020年現在家庭におけるロボット掃除機普及率は9%まで上昇しました。

一方、時短家電として名高い食洗器の普及率は30%程度。

共働き家庭や新しい物好きの間である程度は支持を得られたルンバですが、イマイチ普及しきらないのはなぜでしょう。

思うに、"高級だが楽のできるルンバ"と"比較的安価だが手間のかかる掃除機"との構図がルンバ非保有者の認識ではないでしょうか?

筆者もそんな考えの一人でしたが、この1年間ルンバを使用して隠されたルンバの価値が分かってきました。

本記事ではその隠された価値から、その実力を十分に発揮する使用方法までご紹介します。

特にハウスダストに悩んでルンバの購入を検討されている方にぜひ読んで欲しい内容となっています。

 

掃除の矛盾。掃除機と換気のホントのところ

突然ですが、皆さんは掃除機をかける際には窓を開けるでしょうか?

開ける派

私が小学生の頃は掃除の時間は換気をするように指導されていました。

掃除と換気はセット、そう思われている方は少なくないです。

実際に掃除機をかけたり、ハタキをかけると塵やホコリ、ハウスダストが宙に多く舞います。アレルギーや喘息を持っている方、小さいお子様にはかなり辛い環境になってしまいます。

換気して空気の流れを作ってあげることで、これらを外に排出することは理にかなっています。

 開けない派

一方で、ハウスダストやホコリの除去には窓を閉めて掃除機をかけることが効果的という主張もあります。

ふわふわと宙を舞うホコリは掃除機ではほとんど取り除くことができません。一度、宙に浮いたホコリはゆっくりと時間をかけて床に落ちてきます。なので、掃除の前にはホコリが舞わないようにして、床にホコリを落としてあげてから掃除機をかけるのが効率的なホコリの除去方法なのです。

 

さて、窓を開けたほうがいい、閉めたほうがいい。

本当のところはどちらなのでしょう?

答えはどちらも正解といったところです。

 

掃除のときにはなるべくホコリを巻き上げないように。

とは思っていても窓が閉まっていようと、人の動きがあればどうしてもホコリが舞ってしまいます。

ハタキをかけようものなら、なおさらです。

そうなるとやはり窓を開けざるをえません。

 

結局、折衷案を取るしかなく、

 ・掃除をかける前はなるべくホコリを立てないように静かに。

 ・掃除の最初は窓を閉めてモップや掃除機をかける。

 ・室内にホコリが舞って我慢できなくなったら窓を開けて換気。

  (理想的には掃除機が終わってから窓を開ける)

 ・ハタキで各所のホコリを落とす。

 ・床に落ちたホコリは再度掃除機で吸い取る。

筆者のこれまでの掃除は上記のような方法でした。

これだけ気をつけていても、結局掃除が終わって窓を閉めてしばらく経つと、結局掃除によって舞い上がったホコリが床に落ちてきているような。。

なんだか2度手間、3度手間の気がします。

 

そんな矛盾を孕んだ掃除に革命を起こしたのがルンバの登場でした。

 

ルンバのオススメ使い方。鶴の恩返しメソッドで最大効率化

我が家では以下の3つのステップでルンバを活用しています。

  1. ルンバの前には窓を全開。ハタキをかけてホコリ、ハウスダストを一度宙に舞わせます。
  2. ルンバを動かすのは外出中。窓は締めて。ルンバが働いているときは決して扉を開けてはいけません。
  3. 帰宅と同時に清掃終了が理想的。窓を開けて、軽く換気してあげればお掃除終了。

これまでの掃除機にできなくて、ルンバにできることはなんでしょうか?

それは人間がいないときに掃除ができることです。

当たり前じゃん、と思うことなかれ。これが原点にして究極のルンバの魅力なのです。

 

人間不要でリモートで操作できるということは、ホコリが床に落ちたタイミングを狙って清掃開始できるということです。

ルンバは外出中に。は我が家の鉄則です。

外出前には窓を開けて思いっきり色んなところからホコリを宙に舞わせます。

テレビの上から、カーテンレールから、布団から、冷蔵庫の上から。細かいことは気にせず、とにかくホコリを溜まらせないようにします。

そしたら窓を閉めて、「後はルンちゃんよろしく」とそそくさ出かけてしまいます。

 

仕事や買い物なんかをして、そろそろ帰ろうかなというところでスマホから清掃開始。

我が家のルンバの清掃時間はだいたい40分強。

家についたときにはいつもルンバは何事もなかったような顔でホームベースにいるのです。ルンバが働いているところはしばらく見ていません。

 

「私が掃除をしているときは決して扉を開けないでください」

そんなルンバの鶴の恩返し的な奥ゆかしさが引き出されるとき、最大限の仕事がなされているのです。

 

 まとめ

 これまで各所で語られてきたルンバの魅力は時短、髪の毛のない床、毎日掃除機、なんて内容が多かったのではないでしょうか。人の労力削減にスポットが当てられすぎていた気がします。

一方で本記事では、宙に舞いやすいホコリやハウスダストに焦点を当てて、ルンバの隠された魅力について紹介しました。

ぜひ、これを機に効果的な掃除方法について再考してはいかがでしょうか?